佐藤勝則お仕事情報
学研教育みらい様のお仕事で中学三年生向け道徳教科書「新・中学生の道徳 明日への扉3」に挿絵を描かせていただきました。
昨年12月頃献本が届きました。
描いたのは2年ほど前なので、自分で見ても懐かしい感じです(笑)
『一冊のノート』というもの忘れが多くなったおばあちゃんと中学生の孫の関係を描いた物語です。
自身の記憶力の低下に悩むおばあちゃんが記していた日記を目にした男の子は、おばあちゃんの悩みや、孫への想いを知ることになって、、、。
私の両親も高齢になり、ここ数年ははボケが始まったのではと思う言動があったりして身につまされる思いがするお話でした。
おばあちゃんの日記の文字が、日を追うごとに乱れて判別できなくなるあたりは泣けてきます。
ラストはほっこりするお話ですが、中学生たちはどう感じるのでしょうか?