11月23日発売された記念として
敬天愛人と仲間たち 出版記念パーティーが
同日に銀座にて開かれました。
今回、私は奄美の風景を描いた繋がりから、
奄美ご出身の屋宮直達さまをご紹介頂き、
こちらの本の表紙絵を描く流れへと導かれました。
その様なご縁の流れもあったので、
表紙絵を私は今まで無かった「奄美にいた若き日の西郷隆盛さん」をイメージして描きました。
奄美の固有種の黒うさぎを
守る様に抱きしめて、
立派な軍服や着物でなく、
人や自然と共に在る、未来を見つめ、
諦めない目に力のある精悍な若いイメージです。
無精髭を描いたので、制作中に
物議も醸したりしたのですが
私の提案を大きな気持ちで受け止めて
貰えて嬉しかったです。
また会場では実際に執筆された皆様が
各々の思いを語り、
私も表紙絵のコンセプトを拙いながら誠実に自分の口で伝えることができて、
ホッとしました。
敬天愛人美術館として、私以外に何人もの芸術家が、作品の展示販売や、歌や演奏を披露下さり、あっという間に時間が過ぎていきました。
会員が3千人いる直達会メンバーの皆様中から31人で執筆した敬天愛人と仲間たちの本の4冊目の出版記念パーティーでした。
今回は出版社を株式会社三冬社に変更して、
改めて第1巻として出版でした。