柴山ヒデアキお仕事情報
季刊誌『ゆずりは』掲載の相続トラブル相談ページに広告マンガを描きました。
どんなケースでトラブルが発生するのか?それはあなたには当てはまらないか?がわかりやすいと思います。
さて、この業務、最初に送られてきたのが、6コマ設計のかなり台詞の多い台本だったのですが、そのままだと、掲載サイズとターゲット層に対する視認性や視覚導線の確保が難しかったので、台本を4コマに書き直し、必要な情報だけに削ってフロント機能を持ったマンガに設計・作画しました。
広告マンガは多く手掛けていますが、たいてい指定をそのまま作画しても機能が不十分なものになるので、先方に了承を得ながら脚本を書き直すことは多いです。
これは先日、タイミングよく相続診断士の武藤 正和さんの相続セミナーを聞いたことで対応できました。ラッキーなタイミングでした(笑)
広告の「わかりにくい情報をわかりやすく」し、「読み飛ばしてしまうものの視線を引く」ことはマンガで飛躍的に向上させられますが、適当に描いても機能しません。
そこは作画担当の知識と経験がモノをいうので、画力の錬成以外に、普段から広い知識に手を伸ばして収集することも、イラストレーターには欠かせません。